Cup in Boxerへのこだわり~ ② 竹繊維95%使用 ~

Cup in Boxerは、ファールカップ専用ボクサーパンツの汎用品として開発された、これまでにはない全く新しいメンズアンダーウェアです。

そこには開発者が込めた数々のこだわりポイントが詰まっていますが、7つのカテゴリーに切り分けて、それぞれの視点から解説させていただきます。

繊維の種類

繊維にはさまざまな種類が存在しますが、大きく分けると、天然繊維と化学繊維に分類できます。

天然繊維

天然素材から作られた繊維のことで、植物繊維と動物繊維に分けられます。

植物繊維の代表格といえば、肌触りが良く、吸水性と通気性の良い素材としてよく知られる綿(コットン)と、夏に適した清涼感のある麻です。

一方、動物繊維には、光沢があり滑らかな質感の絹(シルク)や冬に適した防寒性のある羊毛(ウール)などがあります。

化学繊維

石油や人工的に作られる高分子を主成分としており、合成繊維と再生繊維の2種類に分けられます。

合成繊維には、ポリエステル・ナイロンなどがあり、その機能は用途に応じて、防水・撥水・速乾・形状記憶など多岐にわたります。

ポリウレタンは、他の繊維に数%混ぜるだけで伸縮性を持たせる便利な素材で、Cup in Boxerにも使用しています。

滑らかで柔らかい風合いが特徴のレーヨンやテンセルは、木材などを原料とした天然由来の繊維ですが、素材を溶かして繊維に再生する工程から、化学繊維の再生繊維に分類されます。

さまざまな機能

このように、繊維の種類も豊富ですが、期待できる機能も多種多様です。例えば、天然繊維や再生繊維なら、吸湿・吸水・耐熱性・肌への負担軽減など、合成繊維なら強度・速乾・形状記憶などがあります。

一般的には天然繊維の方が良いイメージがあるかもしれませんが、近年は技術革新により、合成繊維でも天然繊維に劣らない肌触りを持ち、かつ本来の良さを生かした優れたものが増えてきています。

天然繊維の竹繊維

竹は生命力が強く、人工的な肥料や農薬を必要とせず、世界で最も成長が早い植物と言われています。また、二酸化炭素をよく吸収するカーボンニュートラルな素材としても注目されています。

抗菌・防カビ・消臭効果に優れているため、竹皮は生鮮食品を包むのに、竹炭は消臭剤に活用されています。

竹を原料にしていても、一度溶解して繊維にしたものは、再生繊維なので、レーヨンと表記されます。

Cup in Boxerに使用する竹繊維は、竹をほぐして繊維にしたもので、指定外繊維、及び植物繊維(竹繊維)と表記されています。

まとめ

繊維の種類は奥が深く、それぞれに長所があり、可能性は無限大です。

Cup in Boxerは、レーヨンではなく、天然素材の竹繊維95%に、合成繊維のポリウレタンを5%混紡した生地を使用しています。 その理由の一つは、① これまでにないフィット感で述べたように、理想的な伸縮性と安定性を実現するためですが、汎用性を追求した結果でもあります。

今後は、よりスポーツに特化した、ハリコシのある合成繊維をメイン素材とするボクサーパンツも開発予定ですのでご期待ください。

おわりに

いかがだったでしょうか?

今後もCup in Boxerのこだわりポイントを様々な角度からご紹介していきますので、お付き合いいただければ幸いです。

Cup in Boxerはフロント部分に高機能カップを内蔵した、これまでにない次世代のメンズアンダーウェアです。

珍しい下着で周りに差をつけたい方や、既存のアンダーウェアに満足できていない方は、ぜひ一度お試しください!

Cup in Boxer誕生・Cup in Boxerへのこだわり①~⑦公開中です!

ぜひご覧ください↓↓↓

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